高千穂伝説殺人事件 歌わない笛

▶ in テレビ・映画 posted 2009/06/22 月 / 22:52

 *** 最下部にドラマの感想追記しました。***

今年(2009年)秋頃の放送と思われますが、TBS系列、沢村一樹氏主演「浅見光彦シリーズ」3時間スペシャルで
高千穂伝説殺人事件〜歌わない笛〜」が放映される予定のようです。

(追記)
 TBS系列の浅見光彦シリーズ第28弾 3時間スペシャル
 高千穂伝説殺人事件
 10月5日(月)20:00〜との事です。
 →TBSサイト(月曜ゴールデン 高千穂伝説殺人事件)
*最終的にタイトルは「高千穂伝説殺人事件」となったようです。
*宮崎ロケの 鶴瓶の家族に乾杯「田中麗奈 宮崎県高原町」とかぶってしまいました。
(追記おわり)

高千穂峡

これは浅見光彦原作の推理小説「高千穂伝説殺人事件」と「歌わない笛」二作を合わせた構成となっているようで、2つの原作のヒロインは同じ「本沢千恵子」ということでのスペシャル版とか。
月曜ゴールデン 浅見光彦シリーズ28
『高千穂伝説殺人事件〜歌わない笛〜』

放送局:TBS系列にて放送 放送日:未定
原作:内田康夫
「高千穂伝説殺人事件」「歌わない笛」(光文社文庫刊)
脚本:石原武龍 早野円
プロデューサー:矢口久雄・篠原茂・渋谷未来
演出:山内宗信
出演:
沢村一樹・加藤治子・村井国夫・戸田菜穂・竜雷太・藤田朋子・
鈴木一真・渡辺いっけい・神山繁 ほか

ヒロイン「本沢千恵子」は戸田菜穂さんが演じるのでしょうかね。

私は宮崎の高千穂をメインに、日向市、新田原等が舞台となる「高千穂伝説殺人事件」は既に読んでおりますが、「歌わない笛」は未読ですので放映までには、予習の意味で読んでおこうと思っております。

高千穂伝説殺人事件〜歌わない笛〜」は既にロケに入っているようで、宮崎県の「宮崎フィルムコミッション」サイトには5月10日(日)から5月17日(日)にかけて、高千穂町でロケが行われた旨の記事とロケのロケの様子を写した写真(高千穂神社、どこかの林道みたいなところ)が3枚掲載してありました。
 → 宮崎フィルムコミッションサイト内、該当ページ

「高千穂伝説殺人事件」一本だけでも3時間は必要な気もしますが、別作「歌わない笛」とのコラボ?どういう風にになるのか今から楽しみです。

「高千穂伝説殺人事件」のおさらい

原作「高千穂伝説殺人事件」 内田康夫
高千穂伝説殺人事件 内田康夫 文庫本
浅見光彦シリーズ サスペンスミステリーフィクションですが、緻密な取材に基づき書かれており、高千穂のいろいろなところがでて来ますし、結構興味深い内容でした。
小説に出てきます「TR・高千穂鉄道」「日向港航路のフェリー」はそれぞれ台風災害で廃線、採算あわず航路廃止で無くなってしましました。寂しいですね。

-以下は本表紙より引用-
美貌のヴァイオリニスト千恵子の父、本沢は、M−商事の平凡なサラリーマンだった。
秘密の留守番電話に“ブツはニュータバル(*新田原)からタカチホ(*高千穂)へ。
運んだのはノベウン(*延運)。受け取ったのは市川”という謎のテープを残して、本沢は突然失踪した。その後父の知り合いと称する男が、高千穂で謎の不審死を遂げた。
そしてまた、新たな殺人が・・・。
神話と伝説の国、高千穂に隠された巨大な秘密!!千恵子は、私立探偵浅見の助けを借り、高千穂へと向かうが・・。
気鋭 内田康夫が綿密な取材をもとに満を持して放つサスペンス・ミステリー

第一章 二つの高千穂 第二章 失踪 第三章 神々の国へ 第四章 荒ぶる神 第五章 中佐の亡霊 
第六章 疑惑の演出者 第七章 黄泉からの帰還 エピローグ  引用終わり 全398P 
(*は当方で補記)


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SL人吉(鹿児島本線肥薩線)

▶ in 九州 posted 2009/05/02 土 / 07:29

SL人吉

4月25日SL人吉が、JR鹿児島・肥薩線、熊本人吉間で運行を開始しました。

8620形式蒸気機関車牽引の豪華な客車

SL人吉牽引するのは「ハチロク」の愛称で知られる8620形式蒸気機関車(SL)、3両編成で、展望室やビュッフェ、客車内は木や本革を使い、レトロで豪華な雰囲気を醸し出しているそうで、定員132人全席指定、GWは予約で満席とのことでした。
運行期間は11月29日までの、金・土・日・祝日・夏休みに等です。

SL人吉の写真 03

8620形式(愛称ハチロク)58654号歴史概略

  • 1922 (大正11年) 日立製作所笠戸工場にて新造
  • 1975 (昭和50年) 3月31日 廃車
  • 1975 (昭和50年) 人吉市SL展示館にて静態保存
  • 1988 (昭和63年) 「SLあそBOY」牽引機として復帰
  • 2005 (平成17年) 機関車不調のため引退
  • 2009 (平成21年) 復活を求める鉄道ファンらの声を受け、約4億円をかけて修復「SL人吉」牽引機として復活

SL人吉の写真 04

「SL人吉」号の概略は以上です、詳細は下部掲載の公式サイト等をご覧ください。

実は私SL大好きでして・・

数年前でしたでしょうか、NHKハイビジョンでSL特集を6時間くらい?延々放映しておりましたが、感激の涙してテレビにかじりついておりました。
しかし、好きと「撮る」は別でして、好きな割には、機関車はおろか汽車の写真は全くと言って良いほど撮ったこともない素人です。

今回、SL人吉を撮るにあたり、自分なりにテーマを考えました。

今回のテーマは「SL人吉+新緑+球磨川」

SL人吉は八代〜人吉は球磨川に沿って走ります。ご存知のとおり、球磨川は急流で有名なところ、昔ながらの急流下りや最近ではゴムボートのスポーツラフティング等もよく見かけます。
急流下りとSL人吉が一緒に撮れれば臨場感たっぷり、そこに背景に新緑があればもう最高だろうなぁ・・と妄想。
けど、そんなシーンなんて万が一、位に難しいでしょう・・「仕込み」もしくは画像合成でもしない限り←これ簡単ですが(笑)。

撮影ポイント?

とりあえず何の予備知識も無いまま、例の如く行き当たりばったり、人吉より球磨川沿いを八代へ車を走らせつつ撮影ポイントを探しました。
ダムが近くにあるのでしょう、一時的に球磨川の流れが緩やかになっているところがあり、対岸の山の広葉樹の新緑が水面に反射、綺麗な場所を見つけ停車。
既に一名先陣がいらしてたので撮影準備や待ち時間に、雑談、汽車の撮影についてもいろいろと教わりました。
到着した頃は風もなく、まるで水面が鏡のようで、照葉樹が綺麗に写っていたのでここにSL人吉+煙の反射が加わればもう最高!「この景色もらったせ〜!」と意気込んでいたのですが・・ そううまくは行かないのが世の常でして(笑)

結局、肝心なSL人吉が通過する時間頃には若干風が出て、細かい波で水面の反射は殆ど無くなってしまいました。

当然、一回やそこら通っただけで良い写真は撮れないのは重々承知ですが、ビギナーズラックに僅かに期待したのですがやはりダメでしたね、やはり人間、地道にコツコツという事ですよね。
一発勝負なので、三脚に固定したカメラと手持ちの望遠レンズのカメラ2台で撮影、実はさらに同時にコンデジで動画も撮っておりまして、よくばりすぎたのも結局 「虻蜂取らず」に至る(笑)

SL人吉の写真 02


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GW安近短:生目古墳群はいかがでしょ。

▶ in 宮崎観光01 posted 2009/04/29 水 / 06:57

生目古墳群史跡公園の隣接地に、埋蔵文化財・体験学習施設「生目の杜遊古館」 
埋蔵文化センターと体験学習施設が完成、4月25日より一般公開されております。

同館は生目古墳群のガイダンス施設を兼ねた宮崎市の埋蔵文化財の調査、研究と整理、保管、普及啓発活動の拠点施設です。

展示物の規模は小さいですが、GW中は体験学習等も企画されているようですので宮崎市や近郊の方は出かけてみてはいかがでしょう。

イベント期間中の体験はすべて無料のようです。
下記は掲示されていた内容です。

事前受付は行っておりませんので各受付時間に受付(ロビー)に集合。

4月25(土)26(日)29(祝)

 土器の整理作業体験 (先着20人)
 一回目 受付 9:00 9:30から1時間程度
 二回目 受付12:30 13:00から1時間程度 

 火おこし体験 先着20組 雨天中止
 一回目 受付10:30 11:00から30分程度
 二回目 受付14:00 14:30から30分程度

 古墳ガイド付ツアー 先着30人程度 小雨決行
 一回目 受付10:00 10:30から1時間30分程度
 二回目 受付13:00 13:30から1時間30分程度

5月2日〜6日まで毎日

 勾玉つくり (先着30人)
 一回目 受付 9:00 9:30から1時間程度
 二回目 受付12:30 13:00から1時間程度 

 火おこし体験 先着20組 雨天中止
 一回目 受付10:30 11:00から30分程度
 二回目 受付14:00 14:30から30分程度

 古墳ガイド付ツアー 先着30人程度 小雨決行
 一回目 受付10:00 10:30から1時間30分程度
 二回目 受付13:00 13:30から1時間30分程度

生目古墳群 生目の杜遊古館 埋蔵文化センター 1

生目古墳群 生目の杜遊古館 埋蔵文化センター 2

生目古墳群 生目の杜遊古館 埋蔵文化センター 3



定額給付金の申請添付書類漏れ多発

▶ in ニュース posted 2009/04/01 水 / 06:45

定額給付金の支給受け付けが始まった宮崎県内の自治体で、郵送された申請書類のうち書類の写し(コピー)が足りないなど添付書類の不備が相次いでいるようです。

宮崎市の場合3月27日までに返送された約1万通のうち、約2割で添付書類漏れがあったとか。
大半は給付金の受取口座を証明する書類がないものとの事。

どう考えても2割もの不備は尋常じゃない、書き方などの案内に何か不備があるのでは?と思い、書類を見直してみました。

宮崎市の場合、郵送するものは身分証明書(運転免許証。健康保険証等)本人を証明する写し(成りすましによる不正防止)の他に、貯金通帳もしくはキャッシュカードの写し(振込み指定口座番号の記入ミスのチャックに使うようです)と二種類必要です。

書き方のガイド一枚と、申請書一枚があり書き方のガイドの方には「二種類の写しの添付が必要」の旨書かれておりますが、提出する申請書の方を見ると、この旨は書かれてなく、先入観から、「免許書等のコピーもしくは通帳のコピーかいずれか送れば良い」と勘違いする節はあります。
申請書側に赤字で「添付する写しはどなたも(免許書等と貯金通帳等)二種類必要です。」の旨書いておけばこのような不備は未然に抑えられたのではなかったと思います。

「□」にレ点を付けさせるチェックリストなんかもあればさらに有効でしょうね。

日向市ではなんと約4割が不備、日南市も3割の不備が出ているという。

給付金の処理の為に多くの臨時職員を雇っており(税金を使っており)、不備があれば振り出し、再申請が必要、さらなる税金を使うわけですからこれから定額給付金の申請書を提出される方はよーく確認の上提出を。

作った自治体もこれほど不備が出てしまった現実を受け止め、今後改善していただきたく思います。

それにしても免許証や銀行の通帳の写しを普通郵便で投函するのって・・なんだか心配。
皆さん心配しないのかなぁ・・?


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宮崎神宮で流鏑馬(やぶさめ)

▶ in 宮崎観光01 posted 2009/03/30 月 / 20:57

今年も宮崎神宮において4月3日(神武天皇祭)に五穀豊穣を願う流鏑馬(やぶさめ)が午後1時50分頃より行われます。
宮崎神宮の流鏑馬馬場(220m)を疾走、馬を走らせながら3つの的(60cm四方)に次々と矢を放ちます。(拝観無料)
新聞記事によると雨が強い場合には4日に順延との事です。

流鏑馬と桜の回廊

宮崎神宮 流鏑馬

この流鏑馬の写真は4.5年前に撮影したものですが、丁度この時期は桜が満開から散る頃でして、満開の桜の下、花吹雪の中、を流鏑馬が走る姿は時代をタイムスリップして絵巻を見ているかのよう。本当に素晴らしいものでした。

宮崎神宮 流鏑馬馬場の桜の回廊

今年の桜は開花が早く、1週間以上前に既に見頃となっておりましたので、3日は桜の方はちょっときびしいかなぁーーー。
でもここのところの寒さで近くの桜はまだ満開だし大丈夫かも?


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