定額給付金の申請添付書類漏れ多発

▶ in ニュース posted 2009/04/01 水 / 06:45

定額給付金の支給受け付けが始まった宮崎県内の自治体で、郵送された申請書類のうち書類の写し(コピー)が足りないなど添付書類の不備が相次いでいるようです。

宮崎市の場合3月27日までに返送された約1万通のうち、約2割で添付書類漏れがあったとか。
大半は給付金の受取口座を証明する書類がないものとの事。

どう考えても2割もの不備は尋常じゃない、書き方などの案内に何か不備があるのでは?と思い、書類を見直してみました。

宮崎市の場合、郵送するものは身分証明書(運転免許証。健康保険証等)本人を証明する写し(成りすましによる不正防止)の他に、貯金通帳もしくはキャッシュカードの写し(振込み指定口座番号の記入ミスのチャックに使うようです)と二種類必要です。

書き方のガイド一枚と、申請書一枚があり書き方のガイドの方には「二種類の写しの添付が必要」の旨書かれておりますが、提出する申請書の方を見ると、この旨は書かれてなく、先入観から、「免許書等のコピーもしくは通帳のコピーかいずれか送れば良い」と勘違いする節はあります。
申請書側に赤字で「添付する写しはどなたも(免許書等と貯金通帳等)二種類必要です。」の旨書いておけばこのような不備は未然に抑えられたのではなかったと思います。

「□」にレ点を付けさせるチェックリストなんかもあればさらに有効でしょうね。

日向市ではなんと約4割が不備、日南市も3割の不備が出ているという。

給付金の処理の為に多くの臨時職員を雇っており(税金を使っており)、不備があれば振り出し、再申請が必要、さらなる税金を使うわけですからこれから定額給付金の申請書を提出される方はよーく確認の上提出を。

作った自治体もこれほど不備が出てしまった現実を受け止め、今後改善していただきたく思います。

それにしても免許証や銀行の通帳の写しを普通郵便で投函するのって・・なんだか心配。
皆さん心配しないのかなぁ・・?


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ETC装着車高速道路1000円

▶ in ニュース posted 2009/03/05 木 / 08:00

前々から話題になっておりましたが、いよいよ3月28日より土日祭日高速道路上限1000円(自動料金収受システム・ETC装着車、一般ドライバー(普通車、軽自動車、自動二輪)のみ。地方路線のみで首都高や阪神高速、大都市近郊区間は対象外別途割引等がある。)が施行されるようです。(期間:二年間)

ECTゲート 宮崎IC

景気対策の一環として国費5000億円を投じるとの事、国交省では、観光客増による経済効果が7000億〜8000億円見込まれるとの事です。
高速道路の利用が増える分、他の交通機関の利用が減るので、そこまで効果はないという意見もあるようですが、宮崎観光にとっては大きなニュース、大きな出来事と言えるでしょう。

冠雪した霧島連山 高千穂峰 宮崎自動車道にて


2007年の県のデーターによると、県外より自家用車で宮崎を訪れた観光客は292万9000人で全体の64.1%を占めることからも大いに期待できそうですが、・・この不景気の時代、高速道路が安くなった、人は来る=地元にお金が落ちる。とは一概に言えないかも知れません。

当然ながら・・
県内でお金落としていた県内の方がこれをきっかけに、県外に行くこともあるわけでしで・・
例えば・・買い物に福岡に行くとか・・


これが先の「WBC日本代表合宿」の前に施工されていたら・・大変な事になっていたかも知れませんね、おそらく220号線の渋滞は宮崎ICまで繋がっていたかと(^^;)

休日終日上限1000円以外にも、3月30日から地方の路線は平日昼間3割引となるようです。

参考まで、上限1000円割引適用の場合、鹿児島ICから青森東ICまで磐越道・北陸道を経由して東京近郊区間を迂回するルートを通ると現在39,250円かかるところが2,500円程度?(流動的なので価格は若干違うかも知れない)とか。
名神高速では大都市近郊区間(大津IC〜西宮IC)がある為1000円にはならないとか・・なんだかスッキリしないですね。(地方に住む私にはあまり関係ありませんが、周辺の方は・ふに落ちないですよね。)

仙台市から静岡市まで都心を挟んで高速道路を利用した場合、本来、地方分1000円+東京近郊区間分1450円(加須〜川口700円+東京〜厚木750円)+首都高500円の計2950円のはずですが、システム変更の遅れにより、4月下旬(GW前)までは、東北道(1,000円)と東名高速(1,000)計二回分が二重徴収されるため、3,950円となるようです。(後日1,000円返還は無いとの事。)

宮崎ICから博多駅(周辺)までだと、九州道、福岡高速を乗り継いで行きますので通行料金は現在6,900円、対して高速が1,000円にると、都市高速は従来通り540円(etc割)だと思うので通行料金は1,540円となります。
宮崎−博多駅間は約300kmなので、リッター10Km燃費の車なら高速+燃料費(100円/1L計算)だと片道燃料込み4,540円となります。

今回の割引、土日祝日にETCゲートを出るか入るかすれば良いようです。

つまり
 金曜夜高速を走って、土曜ETCゲートを出れば割引OK。
 日曜に入って月曜日ETCゲートを出てもOKって事のようです。


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遅ればせながら、「落書き」

▶ in ニュース posted 2008/07/16 水 / 23:29

 へのへのもへじ
イタリア・フィレンツェの世界遺産登録地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に●阜市立女子短大と●都産業大の学生が、それぞれ旅行中に落書きしていたことも明らかになり、大学側は現地に謝罪文を送ったり、学生を停学などの処分にしたりしました。

さらに、茨城県水戸市の●磐大学高校、硬式野球部の監督が数年前に新婚旅行でおとずれたとき、自分と妻の名前を落書きしていたことが発覚、学校は監督をやめさせました。

処分厳しいんじゃないの?という声も聞こえ、当のイタリアの担当者も日本側の厳しい処分に困惑しているようですが、ラクガキしかも、個人情報をお構いなしに書いちゃうからすごいと思います。

私には到底理解できません。

来月8月に宮崎でのコンサート(avexのa-nation)に参加予定のavex所属のミュージッシャン「AAA(トリプルエー)」も昨年丁度今頃に海外のアメリカの観光地の岩にスプレーで落書きして事務所やCMスポンサー(ハウス食品工業)までを巻き込んだ問題を起こしているようです。
 観光地の岩に落書き 「AAA」の公式掲示板が大炎上
 AAA落書き騒動飛び火 ハウス食品が「お詫び」
 AAA公園落書き騒動 現地取材で「余罪?」浮上
「AAA(トリプルエー)」自身のブログで写真を公開していて指摘され問題が発覚したようですが、皆さん同様「確信犯」のようで、まったく罪の意識とかはこれっぽっちも無かったのでしょうね。

過去には、あのイースター島のモアイ像に名前を彫って逮捕された日本人観光客もおりました。

日本人がかつて常識としていた躾とかは既に無く、基準が変わってしまった大人が多い世の中になってしまったのしょうね。

近くを見ればこんなところにラクガキしている人もいるし・・。
(数年前の撮影ですが・・)

 道の駅フェニックスラクガキ

 こまったものです。

これらを消す(再作)にはお金がかり、人の労力が投入されるわけですから・・。


高千穂峡で町道、遊歩道通行止め

▶ in ニュース posted 2008/06/16 月 / 17:32

高千穂峡で岩壁が崩落、町道、遊歩道が通行止め


16日午前1:30頃、高千穂町にある高千穂峡付近の町道の岩壁が幅約17mに渡って崩落、崩れた土石で高千穂町三田井の町道御塩井下押方線が一部損壊、土石は町道の約50m下にある遊歩道もふさいでいるようです。
柱状節理の岸壁が高さ60m幅最大約40mにわたり剥がれ落ちているようです。
崩落した時間が午前1:30頃という事で通行車も付近に人もいなく、けが人等がいなかったのは幸いでした。

NHK宮崎放送のニュースによると通行人の男性から「電柱が下の方に落ちていった」と高千穂警察署に通報があったようです。

町道は真名井の滝方面へは通行できるが、トンネル先にある「あららぎ茶屋」方面が通行止めとなっているもよう。(復旧の目処は立っていないとの事)
崩れた土石で遊歩道も現在通行止めとなっているようです。
おそらく崩れた道路は「神橋」のところにあるトンネル付近だと思います。

 →現地で撮影した地図参照

土石が押し寄せたのは下記遊歩道写真の丸い石「鬼の力石」手前付近(真名井の滝の上流約150mの地点)、遊歩道約20メートルが埋り、約550mの遊歩道のうち約150m(槍飛橋〜真名井の滝滝見台付近まで)が立ち入り禁止となっっているようです。(復旧の目処は立っていない)

 高千穂峡

 このあたりだけの遊歩道の通行止めであれば、真名井の滝見物ポイントまではボート乗り場方面から行けるのではないかな?と思います、高千穂観光協会のページにも6月16日19:30現在“高千穂峡遊歩道の「鬼の力石」付近で土砂崩れの為、通り抜け出来ませんが「滝見台」までは通行可能です。”と書いてありますが、これからの調査、降雨等によっては通行止めは新たな土砂崩れを警戒、復旧工事の関係等でも、広範囲に及ぶかも知れません、最新情報は現地(高千穂観光協会等)への問い合わせ確認をおすすめします。

観光バス等の大型車の駐車場はあららぎ茶屋方面にあり、通常は高千穂峡沿いの遊歩道を歩いて真名井の滝へと向かうのがスタンダードな観光コースなのですが、今は、遊歩道、町道共通行出来ない状態の様ですので、高千穂大橋を通ってボート乗り場方面に回り込む形となろうかと思われます。
ボート乗り場の駐車場はそれ程広くありませんし、周辺は道幅も狭くRの小さなカーブも多いので交通集中等による渋滞等も心配されます。

高千穂峡は昨年131万7000人が訪れた県内有数の観光地だけにいち早い復旧が望まれます。

■参照したニュース記事リンク

 高千穂峡で岩壁が崩落 先週末からの雨で 宮崎 産経ニュース
 高千穂峡の遊歩道寸断 柱状節理の岸壁が崩れる 宮崎日日新聞
 がけ崩れで高千穂峡の遊歩道が埋まる 読売新聞
 がけ崩れ:高千穂峡で 遊歩道の一部ふさぐ 毎日新聞

宮崎地方気象台によるとと、高千穂町は16日午前1時までの24時間で81ミリの雨(降り始めから100mm超え)が降っていたようです。
現在、高千穂峡のボートは営業しておりません。
水位が下がれば再開すると思いますので、高千穂観光協会のページの[情報板]をご確認の上お出かけ下さい。

高千穂で雨の被害といえば、2年前の7月におきた「雨の夜のコノハナサクヤヒメ失踪事件」を思い出しました。

高千穂渓谷では、今年1月末にもボート乗り場の約400m下流で岩壁が高さ約30m、幅約50mにわたって崩落している。

日南海岸ではこんなことも → 鬼の洗濯板に座礁


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