ひむかブログX

去川の大イチョウが見ごろ、夜はライトアップも

国の天然記念物にも指定されております去川の大イチョウ（宮崎市高岡町・宮崎県内最大のイチョウ）が只今黄葉しており、12月7日までの夜5:00pm〜8:00Pmの間、ライトアップされております。
今年で二回目となる去川の大イチョウのライトアップですが、ライトアップされた大イチョウは昼とはまた違う雰囲気、闇に浮き上がる姿は一段と美しく、そして幻想的な姿となっております。



現在イチョウは南側等まだ若干黄葉していない部分も残ってはいる様ですが、只今、見ごろと言って良いかと思います。
イチョウは葉が落ちても黄色の絨毯となりまた楽しめますし、まだしばらくは楽しむ事が出来ると思いますので出かけてみてはいかがでしょう。

国指定天然記念物　幹周約10ｍ　樹高約41ｍ
枝張り　東に約10.3ｍ、西に約13.0ｍ　南に約10.2ｍ、北に約16.1ｍ
樹齢約800年（下記伝えより推定したものと思われます。）
旧薩摩街道の関所付近に位置し、島津氏初代島津忠久によって植えられたと伝えられている。

宮崎の紅葉と言うと、えびの高原や、五ヶ瀬町・高千穂町・日之影町等県北部になります。
宮崎県の平野部では地形や暖流の恩恵もあり寒暖の差があまりなく、どうも紅葉する条件が整いにくいようで、ここ宮崎市あたりでもモミジ等の大規模な紅葉は殆ど見かけることはありません。

　そんな中、一昨日、ふらり散歩に出かけた宮崎県立平和台公園の越ヶ迫池、池畔広場周辺でラクウショウ（落羽松）別名ヌマスギ（沼杉）が色付きはじめているのを見つけましたので、いくつか写真で紹介します。（池畔広場の場所は平和台公園のページを参照願います。）



右端のこんもりした黄葉した木がラクウショウ（落羽松）別名ヌマスギ（沼杉）ですが、正面の綺麗な円錐形の木は「冬ソナ」の並木道で有名な？メタセコイアかと思います。
ラクウショウ（落羽松）とメタセコイアは非常に似ており、遠目にはまずわかりません。

区別するには葉を見ると良いようで、ラクウショウ（落羽松）は交互に葉が出ている“互生”、一方メタセコイアは相対して葉が出ている“対生”のようです。

写真はラクウショウ（落羽松）の葉です。



画像掲示板にも書いたのですが、この二本の寄り添う「ラクウショウ（落羽松）」などは恋人の木・夫婦の木なんて名前を付ければ結構良いかも（笑）
ここで愛を誓うと永遠に結ばれるとか・・幹の周りを夫婦で歩くと永遠に夫婦円満とか・・
（あ・どこかで聞いたような・・ありがちスギますね（^^;）

11月に入り、今年も宮崎の神楽が始まりました。
この時期、ニュース等では「高千穂の夜神楽」が始まった事位しか報道されておりませんが、宮崎は“神楽無くしては夜の明けない国”、奥は深い、素晴らしい神楽が高千穂以外にも各所で伝承され舞われております。

まだ、神楽をご覧になってらっしゃらない方は、今期、神楽に足を運んでみてはいかがでしょう。

高千穂の高千穂神社では11月22日/23日には両日「神話の高千穂夜神楽まつり」も開催されるようです。
半夜　日中〜半夜と二日に分けているので始めての方でも無理なく楽しめるかと思います。
　22日（18：00〜22:00）、23日（10：00〜23：00）

昨年、撮影、紹介ページを作成しました、西都市の「尾八重神楽」（米良系の神楽）は　33番　11月22日19:00〜23日10:00です。

栂尾神楽（椎葉神楽）も11月22-23日 椎葉村大河内栂尾神社で行われます。
他にも　宮崎市内海、道の駅フェニックスの少し南に位置する野島（ヤジマ）神社の野島神楽（昼神楽）は23日お昼頃からです。
野島神楽は唐から伝来したという独特の面が興味を引きます。数年前に見ましたが小中学生等ががんばってます。

宮崎の一部の神楽日程等をこちらのページに書いております。
（インターネット等で情報収集し作成したページにつき、変更になっている場合もありますので、お出かけの際には観光協会等に事前確認を・・。）

Googleで道路のルート検索が出来るようになりました。
　リンク→　GoogleMAPルート検索ページ

試しに早速｢宮崎空港｣から｢高千穂｣までのルート検索を行ってみました。
このようなサイトは今までもＯＣＮルートナビケーター、MapFanのルートマップなど、既にいくつかありましたが、さすがGoogle、検索スピードが段違いに早いですし、結果を求めるまでのユーザビリティーも優れています。シンプルisベストはGogoleならでは。

ただし、テキストだけ参照して走っても判断ミスを起こしそうなので、イメージ（地図）を参照併用する必要もありそうです。

試している内に　わかったことが・・タイトルにあります｢高千穂は宮崎空港より福岡空港からの方が早い｣（車で）って事です。

高千穂へは宮崎空港より139km　車で約3時間39分、熊本空港からの方が早い（70.2km 車で約2時間4分）のは結構知られたことでしたが、あらためて検索してみるとなんと福岡空港からは178km 車で約3時間29分で、宮崎空港からより時間的には早いのです。
距離は宮崎の方が福岡より40km程短いのですが時間での逆転は高速道路整備事情の違いです。

以下にGoogleルート検索結果を引用します。

宮崎県西臼杵郡高千穂町への運転ルート(宮崎空港より)

　139 km　約 3時間39分

宮崎空港（宮崎）出発
01. 東に進む 0.2 km
02. 斜め右に折れて 県道52号線 に向かう 0.8 km
03. 県道52号線 を左折する 0.5 km
04. 右折して 国道220号線/宮崎南バイパス に入る そのまま 国道220号線 を進む 7.5 km
05. 国道10号線 を斜め右に折れる 11.2 km
06. ランプを進んで 佐土原バイパス/国道10号線 に入る そのまま 国道10号線 を進む 63.5 km
07. ランプを進んで 延岡南道路 に入る 有料区間 4.1 km
08. 国道10号線/延岡道路 を進む 5.9 km
09. 北方延岡道路/国道218号線 方面に向かって進む 0.2 km
10. 分岐点を 北方延岡道路/国道218号線 に向かって左方向に進み 北方延岡道路/国道218号線 に入る そのまま 国道218号線 を進む 45.1 km
11. 右折する 0.2 km
宮崎県西臼杵郡高千穂町到着

宮崎県西臼杵郡高千穂町への運転ルート（熊本空港より）

　70.2 km　 約2時間4分

熊本空港（熊本）出発
01. 北東に進む 0.3 km
02. 右折して 県道36号線 に向かう 0.2 km
03. 右折して 県道36号線 に向かう 0.5 km
04. 県道36号線 を右折する 3.5 km
05. 国道443号線 を直進する 1.9 km
06. 右折して 国道57号線/豊後街道 方面のランプに入る 0.2 km
07. 国道57号線/豊後街道 を右折する 12.9 km
08. 国道325号線 を右折する 16.6 km
09. 国道265号線 を斜め右に折れる 5.4 km
10. 国道325号線 を左折する 28.0 km
11. 国道218号線 で大きく左方向に曲がる 0.7 km
12. 左折する 0.2 km
宮崎県西臼杵郡高千穂町着

宮崎県西臼杵郡高千穂町への運転ルート（福岡空港より）

　178 km 約3時間29分
福岡空港（福岡）出発
01. 北西に進む 0.2 km
02. 右折して 県道574号線/空港通り に向かう 72 m
03. 県道574号線/空港通り を左折する 0.3 km
04. 県道551号線/空港通り を左折する そのまま 県道551号線 を進む 1.0 km
05. 空港通り を進む 0.1 km
06. 国道3号線/百年橋通り を左折する 0.7 km
07. 国道3号線 を斜め左に折れる 1.3 km
08. 右側のランプから 福岡都市高速道路2号線 に入る 有料区間 7.6 km
09. 都市高水城 を 九州道入口・太宰府ＩＣ 方面に向かって進む 有料区間 0.6 km
10. 分岐点を 熊本・大分・長崎 の表示に従って右方向に進み 九州自動車道 に入る 有料区間 91.2 km
11. 高速熊本ＩＣ を 熊本出口 方面に向かって進む 有料区間 0.7 km
12. 分岐点を 阿蘇 の表示に従って右方向に進み 国道57号線/熊本東バイパス に入る そのまま 国道57号線 を進む 一部有料区間 23.0 km
13. 国道325号線 を右折する 16.6 km
14. 国道265号線 を斜め右に折れる 5.4 km
15. 国道325号線 を左折する 28.0 km
16. 国道218号線 で大きく左方向に曲がる 0.7 km
17. 左折する 0.2 km
宮崎県西臼杵郡高千穂町着

高千穂峡から天岩戸神社への運転ルート

試しに　高千穂峡から天岩戸神社を検索してみました。
9.0 km – 約 21分
高千穂峡出発
1. 県道50号線 を 県道203号線 に向かって南東に進む 0.7 km
2. 県道203号線 を右折する 0.7 km
3. 県道50号線 を斜め左に折れる 2.1 km
4. 県道7号線 を進む 5.5 km
天岩戸神社到着

青島から宮鵜戸神宮への運転ルート

続いて日南海岸青島から鵜戸神宮を検索してみました。
25.0km – 約 57分

青島駅（宮崎）出発
＊青島ではエントリー出来ず青島駅となる。
1. 北東に進む 16 m
2. 右折して 日南海岸ロードパーク/県道377号線 に向かう 20 m
3. 左折して 日南海岸ロードパーク/県道377号線 に向かう 0.1 km
4. 日南海岸ロードパーク/県道377号線 を右折する 2.4 km
5. 国道220号線/日南海岸ロードパーク を右折する そのまま 国道220号線 を進む 20.7 km
6. 斜め左に折れてそのまま 国道220号線 を進む 49 m
7. 日南海岸ロードパーク を左折する 0.3 km
8. 右折する 1.4 km
鵜戸神宮到着

距離の割りに結構時間がかかっているようなので計算すると平均時速26.6Kのようです。
この区間は夏休みGW連休期間の一部区間渋滞を除いては、普段は車も流れておりますし、国道220号線は信号もあまりありませんのでこの予想時間よりはだいぶ早く到着できるかと思います。
このことは先の宮崎空港-高千穂間にも言えそうな感も無きにしもあらず。

今秋末（11月1日.2日）には宮崎の秋の風物詩となった宮崎神宮の宮崎神宮大祭（神武さま）ご神幸行列、翌週の11月8日（前夜祭）.9日.10日には椎葉村の「平家まつり」が開催されます。

直前ＰＲにパンフレット表紙を掲示しておきます。
是非　おでかけください。

宮崎神宮大祭・神武さま（宮崎市）

現在の宮崎神宮大祭 秋祭りの歴史について
（株）おうふう社発行の「祭礼行事　宮崎県」　編者　高橋秀雄・山口保明　には
「現在の秋祭りは明治13年（1780年）氏子より神幸渡御の儀が願い出られて以来、少しずつ形が整えられ、明治40年（1909年）有職故実研究の佐伯有義（掌典）の指導を受け、新しい鳳輩も到着して今日の神幸祭の形態が整えられた。これには、石清水八幡宮の男山祭が参考にされたという。」　と記載されています。



平成20年度神武さま御神幸・御神賑行列に伴う交通規制・スケジュール・神武さま広場のプログラム等の紹介された　まるわかりガイドより一部を掲載紹介
　→まるわかりガイドより一部ページを紹介

神武さま広場は例年｢高千穂通り｣でしたが、今回の神武さま広場は｢橘通り｣です。
いろいろな催しが予定されているようですが、神楽は大島神社神楽　船引神楽　高鍋神楽　狭野神楽　日之影町の大人（おおひと）神楽を予定しているようです。
神楽の会場は３カ所しかも後半は時間も若干オーバーラップしておりますので、くまなくすべての神楽を見るのはまず不可能のようです。
自称｢カグラー？｣の私としてはどの神楽も見たいですが、今回は行けませんので楽しみは本番（現地）にとっておくことにします。

御神幸・御神賑行列には　宮崎まつり百景として今年は椎葉平家まつり（椎葉村）　泰平踊り（日南市飫肥）等も参加するようです。

御神幸・御神賑行列予想通過時刻 (先頭・後尾）

11月1日
宮崎神宮（13:00・13:40）→江平五差路（13:35・14:10）→デパート前交差点（13:50・14:35）→中村交差点（15:00・15:20）→大淀御旅所（15:10・15:30）

11月2日
大淀御旅所（13:00・13:30）→中村交差点（13:10・13:45）→デパート前交差点（14:10・15:10）→江平五差路（14:40・15:30）→宮崎神宮（15:25・16:00）

御神幸・御神賑行列は道中どこで見る事が出来ますが、獅子舞、その他の演舞、おきよ丸が一周したり等々他のパフォーマンス含めデパート前交差点が一番の見所見学ポイントです。
中央分離帯のあるところでは御神幸・御神賑行列は自動車と同じ左側の車線を進行しますので左側の車線側の歩道が近くて見やすいと思います。


　
昨年の御神幸・御神賑行列の写真
　→昨年の神武さまの写真

過去に書いた関連ブログ記事
宮崎神宮大祭（神武大祭）2007