道の駅フェニックス・堀切峠間歩道
▶ in 宮崎観光01 posted 2008/08/11 月 / 09:01
日南海岸堀切峠といえば、かつて日南海岸有数の眺望スポットでしたが、最近は道の駅フェニックス前が掘切峠と言いう風になっており、堀切峠に立ち寄る人はまばら、ちょっと寂しい気がしておりました。
そんな中、8月7日、国土交通省宮崎河川国道事務所は道の駅フェニックスと堀切峠間を結ぶ歩道の整備をはじめると発表。
現在の車道の一段下(海側)に幅2m(場所により1.5m)の太平洋を眺めながら散策できる歩道を作る計画、今秋にも整備を始めるようです。
できれば現在の堀切峠の先(海側)を少し整備して南側の眺望が開けるポイントまで行けるようになるとさらに良いのですが・・・無理でしょうか・・。
3月の国道220号線折生迫(おりゅうざこ)-内海バイパス開通により、堀切峠〜道の駅フェニックスあたりは完全にバイパスされる格好となっており、観光客減が懸念されているようですが、一般車の通行量減で観光目的という面では、ずいぶんゆとりを持って走れるようになりましたし、ピンチをチャンスに、逆にこの区間を「観光道路パーク」としてこれから整備して行ければもっと観光客を呼べるでは?と思っております。
以下は記者発表資料より一部を引用したものです。
■堀切峠と道の駅「フェニックス」をつなぐ歩道を今年度秋から整備し、安全・安心な歩行空間を確保。
■堀切峠展望所付近は、眺望を妨げている防護柵などを整理して景観を改善 また、展望所駐車場の出入口を改良し、駐車帯を設置するなど、利用しやすく改善。
■宮崎市が推進する「青島地域活性化基本計画」の活性化基本戦略に、誘導・周遊・滞留の取り組みとしてネットワーク向上戦略があり、本事業は青島〜堀切地域の周遊性確保の役割も担っています。
■現在の堀切峠と道の駅「フェニックス」付近に限られていた歩行者からの眺望が飛躍的に広がり、堀切地区の魅力向上に寄与します。
また、宮崎市の取り組みとして、「雄大な太平洋を眺めながらゆっくり歩くフェニックスの木陰でたたずむ癒しの空間」をコンセプトに、道の駅フェニックスの魅力アップ事業をはじめ、ウォーキング大会の開催誘致など、歩道や道の駅前の展望デッキを活用した各種イベントや広報・PR活動の充実を図ることとしています。
歩道整備計画延長約1000m、幅員2.0m(地形の改変を少なくするため、一部1.5m)
堀切峠部の整備にあわせ植栽の補植なども実施予定。
イメージパースなどは下記リンク先(PDFファイル)を参照。
平成20年8月7日 国土交通省 宮崎河川国道事務所 記者発表資料
「国土交通省宮崎河川国道事務所」が行うようですが・・・国道の歩道なので・・そうなのでしょうか・・? 歩道・遊歩道の線引き・・このあたりの役割分担、素人の私にはよくわかりません(^^)