霧島山新燃岳噴火

▶ in 宮崎観光01 posted 2008/08/27 水 / 14:10

新燃岳(しんもえだけ)中規模の噴火・警戒レベル3に

その後、2011年1月26日、新燃岳は噴火活動が活発化し、噴火警戒レベルが3に引き上げられました。
新燃岳の象徴的存在でもあった、あの美しい火口湖は溶岩に埋め尽くされてしまいました。(2011年2月5日追記)

新燃岳、2010年ふたたび噴火・・レベル2へ引き上げ

その後2010年3月新燃岳は再び噴火し、レベル2へ引き上げ、立ち入り規制が行われています。

霧島連山・新燃岳の噴火の兆候は認められなくなり2008年10月29日警報解除(レベル「1」へ引き下げ)が発表されました。


 → 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台発表を参照
レベル引き下げを受け、都城、小林、えびの市、高原町の周辺四市町は同日、新燃岳に通じる登山口の規制看板を「入山禁止」より「登山注意」に架け替えたようです。
鹿児島県側となる霧島市も、登山禁止の看板を撤去、火口に近づかないよう注意を呼び掛ける看板を設置したようです。
これで韓国岳から高千穂峰までの縦走が可能となりましたが、新燃岳の火口口や鹿児島県側の西側斜面では今も噴気が確認されており、今後も火山灰噴出や、ガス発生に対する警戒が必要との事で、引き続き、火口縁西側及び火口内へは立入禁止との事です。

下記写真において火口内及び火口淵左側から突起した部分(兎の耳とも呼ばれているようです。)含め奥側中心より少し右あたりまでが立ち入り禁止区域と思われます。この区域は足場も悪いのでおそらく今回の噴火以前より立ち入りを禁止区域だったような?気もします。(写真はクリックすると拡大します。)

 新燃岳パノラマ写真

 霧島市のページ 宮崎県のページ(霧島山(新燃岳)火山の状況)

 高原町側から撮影

新燃岳 追加写真 01

新燃岳 追加写真 02

新燃岳 追加写真 03

 新湯温泉入り口付近から撮影。

新燃岳 噴火鎮静? 01

新燃岳 噴火鎮静? 02


 ---------- 2008.10.29/追記 終わり---------
   以下は過去に書いた原文そのままです。

去る三月四日戌時、
大隅国曽於郡曽之峯に当りて、
火炎大いに熾んにして、響雷の如く動む。
亥時に及びて火光稗止み、ただ黒烟を見る。
後砂を降下五六里に雨らす。
砂石委積すること二尺ばかり、其色果し。


上記は「続日本紀」に書かれた788年(延暦7年)霧島山高千穂峰(寄生火山となっている御鉢噴火)の記述です。
御鉢から約20Km離れたところで、60cmもの火山灰が積もった様子が示されています。

霧島火山の活動は、約30万年前〜15万年前、烏帽子岳、栗野岳、獅子戸岳、矢岳等の火山を形成、その後約10万年前から再び活動が始まり白鳥山、大浪池、夷守岳、韓国岳、新燃岳、高千穂峰、御池、御鉢等の火山体が形成。
霧島山は記録に残る742年からだけでも60回もの噴火を繰り返して来ている活火山です。→ 霧島火山噴火の記録

その霧島山・新燃岳(しんもえだけ・1421m)が8月22日に約17年ぶりに噴火しました。(前回の新燃岳の噴火は1991年12月)
8月22日16時34分に振幅の大きな火山性微動が発生、当日は悪天候で噴煙は直接目視確認はできなかったようですが、新燃岳の北東およそ10kmの宮崎県小林市付近では降灰混じりの雨が降り、硫黄の匂いもしたそうです。

24日宮崎地方気象台が国交省九州地方整備局、宮崎県と協力して行った空からの観測では西側斜面(新湯温泉側かも知れません)と火口内斜面の南側で複数の新しい火孔(かこう)が出来噴煙が上がっているのを確認、噴火に伴う噴石は火口縁から200〜300m付近まで飛散、鹿児島地方気象台と福岡管区気象台の調査では火口内の西側に二つの火孔、南側に噴気群、火口外側の西側斜面では長さ約300〜400mの割れ目も確認されている。

新燃岳では、これからも火口から1kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要。
噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)、現在新燃岳火口付近1kmは立ち入り禁止となっております。
また、安全を考え付近の市町は新燃岳への各登山ルート入り口に「登山禁止」等の看板を設置、注意を促しているようです。

 新燃岳登山道の登山禁止看板
湯之野登山口の登山禁止看板


 新燃岳

 新燃岳は長い休眠から大噴火を起こし、新しく活火山をつくったことより、「 新燃岳 」の名が付けられたという。 新燃鉢とも言われてそうだ。
現在の新燃岳はご覧のように鉢の底はエメラルドグリーン色の火口湖がそれはそれは美しく、霧島山登山の見所のひとつでもあります。
隣の獅子戸岳との鞍部に咲くキリシマミツバツツジも見事です。
 霧島登山道概略MAP

えびの高原韓国岳獅子戸岳新燃岳中岳〜高千穂河原〜高千穂峰と続く人気の霧島連山の縦走コース中間に位置しており(地図中、黄色いルート)現在、新燃岳の部分が立ち入り禁止となっておりますので当然縦走は出来ず、これから秋の行楽シーズンを向かえるにあたり霧島観光への影響が懸念されております。

*上記地図は道路にあった案内板を撮影(数年前)、色加工等の上、今回加筆等を行い、ブログ記事の説明補足として掲示使用したものです。登山等の参考・目的としてはご使用にならないようお願いします。

火山活動で起こる火山性微動は23日未明以降、発生していないそうです。
気象台いわく今もなお「予断許さない状況」との事ですが、何事も無く、このまま終息することを祈ります。


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ビニールハウスのヒーロー松田丈志

▶ in スポーツ posted 2008/08/14 木 / 11:16

ビニールハウスのヒーロー北京オリンピックで銅メダル


松田丈志(まつだたけし)が北京オリンピック200mバタフライで自身の日本記録を大幅に更新して銅メダルを獲得した。

松田丈志が所属していた宮崎県延岡市の東海(とうみ)スイミングクラブは、約30年前に水泳に親しもうという地域のクラブとして、地元の方々が、旭化成の元選手の久世由美子さんをコーチに招いて作ったもの。
松田は4歳の時からここで水泳を始めた。
練習場は延岡市無鹿町にある東海中学校のプール、冬場の水温は10度以下、泳げる時期は限られしまう。
見かねた父母などがカンパや廃品回収などでお金を作り、プールに雨や冬の寒さ対策としてビニールの屋根を作った。
それは遠くから見るとあたかもビニールハウスのようであった。

中学時代には全国五輪ジュニア大会で200、400、1500m自由形を三連覇するも県外の強豪校に進学せず、地元の「ビニールハウス」で、久世コーチと一緒に世界をめざした。

その後、2003年に中京大学に進学、2007年に中京大を卒業後ミズノ入社。

正直、「ビニールハウス」だけではオリンピックのメダルは取れないと思う。
事実、高校時代は久世コーチと米国に渡り自由形長距離の第一人者ハケットと練習など、今回の日本新記録、メダルは経験あっての事でしょう。
ただ、今でも「故郷」「ビニールハウス」「恩師やいろいろな人への敬」を忘れない、誠実な彼の人間性に我々は一段と 心 うたれるのではなかろうか・・。

ビニールハウスのヒーローは北京オリンピック200mバタフライで勝ち取ったメダルを「これが4年間がんばってきた自分色のメダルだと思う」と語った。

おめうでとう!松田丈志 感動をありがとう!

宮崎県季刊誌「Jaja」じゃじゃ過去のインタビュー記事(宮崎県秘書広報課)
プールはビニールハウス 競泳2大会連続五輪の松田 (47News)
西日本新聞記事
松田選手は地元の誇り 五輪競泳男子二百バタで銅メダル 県内称賛の声相次ぐ
読売新聞記事・アングルビニールハウスヒーロー「ここが一番落ち着く」…世界水泳・松田選手

[追記]

松田丈志選手に宮崎県民栄誉賞、延岡市民栄誉賞

宮崎県と延岡市は19日、男子200mバタフライで銅メダルを獲得した松田丈志選手にそれぞれ栄誉賞を贈ると発表した。


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道の駅フェニックス・堀切峠間歩道

▶ in 宮崎観光01 posted 2008/08/11 月 / 09:01

 堀切峠 朝日

日南海岸堀切峠といえば、かつて日南海岸有数の眺望スポットでしたが、最近は道の駅フェニックス前が掘切峠と言いう風になっており、堀切峠に立ち寄る人はまばら、ちょっと寂しい気がしておりました。
そんな中、8月7日、国土交通省宮崎河川国道事務所は道の駅フェニックスと堀切峠間を結ぶ歩道の整備をはじめると発表。
現在の車道の一段下(海側)に幅2m(場所により1.5m)の太平洋を眺めながら散策できる歩道を作る計画、今秋にも整備を始めるようです。

 道の駅フェニックス前 日南海岸

できれば現在の堀切峠の先(海側)を少し整備して南側の眺望が開けるポイントまで行けるようになるとさらに良いのですが・・・無理でしょうか・・。

 堀切峠 01

3月の国道220号線折生迫(おりゅうざこ)-内海バイパス開通により、堀切峠〜道の駅フェニックスあたりは完全にバイパスされる格好となっており、観光客減が懸念されているようですが、一般車の通行量減で観光目的という面では、ずいぶんゆとりを持って走れるようになりましたし、ピンチをチャンスに、逆にこの区間を「観光道路パーク」としてこれから整備して行ければもっと観光客を呼べるでは?と思っております。

以下は記者発表資料より一部を引用したものです。

■堀切峠と道の駅「フェニックス」をつなぐ歩道を今年度秋から整備し、安全・安心な歩行空間を確保。
■堀切峠展望所付近は、眺望を妨げている防護柵などを整理して景観を改善 また、展望所駐車場の出入口を改良し、駐車帯を設置するなど、利用しやすく改善。
■宮崎市が推進する「青島地域活性化基本計画」の活性化基本戦略に、誘導・周遊・滞留の取り組みとしてネットワーク向上戦略があり、本事業は青島〜堀切地域の周遊性確保の役割も担っています。
■現在の堀切峠と道の駅「フェニックス」付近に限られていた歩行者からの眺望が飛躍的に広がり、堀切地区の魅力向上に寄与します。
また、宮崎市の取り組みとして、「雄大な太平洋を眺めながらゆっくり歩くフェニックスの木陰でたたずむ癒しの空間」をコンセプトに、道の駅フェニックスの魅力アップ事業をはじめ、ウォーキング大会の開催誘致など、歩道や道の駅前の展望デッキを活用した各種イベントや広報・PR活動の充実を図ることとしています。

歩道整備計画延長約1000m、幅員2.0m(地形の改変を少なくするため、一部1.5m)
堀切峠部の整備にあわせ植栽の補植なども実施予定。
イメージパースなどは下記リンク先(PDFファイル)を参照。

平成20年8月7日 国土交通省 宮崎河川国道事務所 記者発表資料

国土交通省宮崎河川国道事務所」が行うようですが・・・国道の歩道なので・・そうなのでしょうか・・? 歩道・遊歩道の線引き・・このあたりの役割分担、素人の私にはよくわかりません(^^)


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原爆詩集 八月

▶ in ノンジャンル posted 2008/08/06 水 / 07:56

合同出版株式会社編集部さんより「原爆詩集 八月」をお送り頂いた。

1945年8月6日、9日、広島と長崎に投下された、世界初の原子爆弾は、一瞬にして数十万人もの命を奪った。
この詩集「原爆詩集 八月」はその中で一命をとりとめた小中学生の子どもたちが、家族、友人を失った心の傷を残しながらも、二度とこのような惨劇が世界でおきないよう、平和な未来への願いを詩に託したもので、峠三吉 原民喜 桑原貞子 正田篠枝ら代表的な原爆詩人の詩歌とあわせ、150作品以上を収録した現代における原爆詩集の決定版。

 八月 原爆詩集 01
 あなたの胸に 
 被爆した人たちの、子供たちの
 切なる思いが届きますように!
            吉永小百合

著者/訳者名 合同出版編集部/編
出版社名 合同出版 (ISBN:978-4-7726-0432-1)
発行年月 2008年08月
サイズ 151P 22cm
価格 1,575円(税込)
※この本の収益の一部は、広島長崎の両原爆資料館に寄付されます。

今日、広島は63回目の原爆の日を迎える。
被爆者の平均年齢は75.1歳(3月末時点)で、昨年の74.6歳からさらに高齢化が進んだ。全国の被爆者数は24万3692人(同)で、昨年より8142人減ったとの事。
決して風化させてはならない、忌まわしい惨状を二度と繰り返さない為にも。

米・ロを中心に未だ世界には26,000発もの核弾頭が存在するようです。

普段何気に暮らしている平和な毎日、今日は平和について考えたいと思います。

#最近涙もろくていけません・・。
#本編において一枚、当方撮影の写真をお使いいただきました。

 原爆詩集 八月02


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